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ログパレ新機能「YINSIGHT」体験会 ― 自分で作るダッシュボードで教育のエビデンスを探究 ―
概要
本体験会では、ログパレに2026年1月導入予定の新機能「YINSIGHT(ダッシュボード作成機能)」をいち早く体験いただけます。
YINSIGHTは、教育データを活用して多観点・多指標から生徒の特徴や学びのプロセスを可視化し、日々の指導の工夫や取り組みの効果を客観的に検証できるツールです。
当日は、こちらで用意したシナリオに沿って、参加者自身がダッシュボードを作成し、教育実践のエビデンスを可視化・分析する新しい体験をしていただきます。
データに基づく教育改善や個別最適な学びに関心のある先生方におすすめの内容です。
注意事項
本体験会はYINSIGHTの有効性や利用状況を検証する研究の一環として実施されます。
当日ご参加いただく際には、アンケートの回答内容やシステム操作ログなどのデータを研究目的で分析・利用させていただく場合があります。
本体験会に参加登録された時点で、これらのデータ収集および研究・開発への利用に同意したものとみなします。
収集したデータは個人が特定されない形で扱い、研究成果は教育実践やシステム改善のために活用させていただきます。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
日時
2025年10月28日(火)17:00〜18:00
2025年10月29日(水)17:00〜18:00
2025年11月4日(火) 17:00〜18:00
※各回の内容は同一です。ご都合のよい日程をお選びください。
会場
オンライン(Zoom)
対象
LEAF実証校の教員
参加方法
参加をご希望の方は、以下のフォームより参加登録をお願いいたします。
参加登録フォームに移動する
(各回とも前日までにご登録をお願いいたします)
プログラム(予定)
17:00 体験会の説明
17:10 YINSIGHT体験スタート(シナリオに沿ったダッシュボード作成)
17:55 終了後アンケート
18:00 終了・質疑応答
シナリオとタスクの概要
このシナリオでは、ICTツールを日常的に活用している中学2年の数学の授業を題材にします。
このクラスでは、学習ログや課題提出データなどの教育データをもとに、生徒の学習傾向や理解度を多観点・多指標で把握する取り組みが行われています。その中で、ある教員が次のような実践(介入)を5月から6月にかけて試みました。
「週末に、翌週の授業内容に関する課題をICTツール上で配信し、生徒に事前学習として取り組ませる。」
この介入のねらいは、事前の予習によって授業中の理解を深め、最終的には定期考査の成績向上を目指すことです。
体験会では、参加者の皆さまにこの教員の立場になったつもりで、介入の効果を検証するためのダッシュボードを作成していただきます。まずはチュートリアルに沿ってダッシュボードの作り方やデータ分析の手順を体験し、YINSIGHTの基本操作を理解します。その後は、実際の教育データを活用して自由に分析を行い、生徒の多様な学びの特徴を多角的に捉えながら、介入の効果に関するエビデンスを探究していただけます。
YINSIGHTを通して、データに基づく教育実践の新しい可能性をぜひ体験してください。
お問い合わせ
担当者メールアドレス:kano.taito.87a@st.kyoto-u.ac.jp
